50男の適当ブログ

50代おじさんが思ったことを適当にぼやくブログです

おじさんでも気になるものは気になる

歳をとると、何ごとにも興味がなくなるように思われるかもしれません。


そんなことはありません。


確かに若い時とは違います。


気になって気になって仕方ない、そういうことが減るのは確かです。


でも興味がなくなった訳ではありません。


気になって仕方ないという不安定な精神状態を誤魔化すことが上手くなるだけです。


素直に興味を表に出すことも減ります。

これも表に出さないだけ。


結局、表面的には強い興味を抱いていない状態ですが、奥には興味が潜んでいます。


奥に入り過ぎて、自分でも気づかないくらいです。


でも、それが吹き出す瞬間があります。


態度には出さないかもしれません。


でも興味が噴き出したときの心の中は爆発しているのです。


正直、精神安定上は良くないことでしょう。


それよりも、最初から興味があることを自覚し、それを表に出せることがある方がいいはずです。


ただ歳をとると、そういうことが少なくなってしまいます。


でも、素直に興味があることが定期的にあります。


今はサッカーワールドカップ。


いい歳して、そんなことに興味があるのか、と言われる心配もありません。


4年に一度、ちょうどいい間隔です。


そう言えばオリンピックも素直に興味を示すことができます。


おじさんには、このくらいの間隔がいいのかもしれません。


あ、もうすぐ決勝トーナメント進出をかけたポーランド戦が始まります。


ゴールが決まり、思わず声を上げるシーンがあることを期待します。

肩の荷が下り始めてきた

ふと気がつくと50歳を過ぎていました。

とにかく前に進むことだけ考えていましたが、少し足を止めて一息ついています。


ごく普通に就職して、結婚して、子供が生まれ、子供を育てるというありふれた人生です。


がむしゃらに仕事する年齢を過ぎ、子供が独り立ちしました。


肩の荷が下りるというのはこんな感覚を言うのでしょう。


自分の未来は安泰ではありません。


蓄えもなく年金もどうなるかわかりません。

でも何か余裕が出てきました。


一応それなりに仕事をし、少しは人に認められる人間になりました。

子供ももう大丈夫です。


後は何をしようが勝手だと思いです。


別にのたれ死んでもそれはそれでいいや、そのくらいほっとしています。


やっと自分に戻れたような気分です。


会社員、父親、そんな役を演じ続けてきましたが、もう演技の必要はありません。


何か暗い文章になってきました。

違います。


気分は晴れ晴れしています。

過去も後悔していません。

会社員の役も父親の役も、それなりに楽しく充実していました。


充実した役を演じ終えて、一息ついた状態です。


多分これからも何らかの役を演じるでしょう。

それまで少しだけ休憩です。