肩の荷が下り始めてきた
ふと気がつくと50歳を過ぎていました。
とにかく前に進むことだけ考えていましたが、少し足を止めて一息ついています。
ごく普通に就職して、結婚して、子供が生まれ、子供を育てるというありふれた人生です。
がむしゃらに仕事する年齢を過ぎ、子供が独り立ちしました。
肩の荷が下りるというのはこんな感覚を言うのでしょう。
自分の未来は安泰ではありません。
蓄えもなく年金もどうなるかわかりません。
でも何か余裕が出てきました。
一応それなりに仕事をし、少しは人に認められる人間になりました。
子供ももう大丈夫です。
後は何をしようが勝手だと思いです。
別にのたれ死んでもそれはそれでいいや、そのくらいほっとしています。
やっと自分に戻れたような気分です。
会社員、父親、そんな役を演じ続けてきましたが、もう演技の必要はありません。
何か暗い文章になってきました。
違います。
気分は晴れ晴れしています。
過去も後悔していません。
会社員の役も父親の役も、それなりに楽しく充実していました。
充実した役を演じ終えて、一息ついた状態です。
多分これからも何らかの役を演じるでしょう。
それまで少しだけ休憩です。
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